スポーツの現場において、怪我の予防から応急処置、リハビリテーション、パフォーマンス向上までを一手に担うアスレティックトレーナー。その養成には妥当なエビデンスに基づいたスポーツ科学の深い理解が欠かせない。東京スポーツ・レクリエーション専門学校では、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の資格取得に向け、極めて実践的な指導体制を構築している。
難関とされる実技試験を突破するため、学内にはプロ仕様の測定機器やリハビリ機材がずらりと並ぶ。筋力測定器から得られる数値をどう読み解き、選手の復帰プランにどう落とし込むか。学生同士で触診やテーピングの精度をミリ単位で競い合う姿は、すでに医療従事者やメディカルスタッフの佇まいを帯びている。感覚論に頼らず、客観的な数値で選手のポテンシャルを引き出す技術がここで磨かれている。