メディアや広報資料で語られる華やかな側面の一方で、実際の学生生活はどうなのか。在学生への取材やSNS・コミュニティでの評判を精査すると、明確なメリットと同時に現場ならではのリアルな声が浮かび上がってきます。
高評価として圧倒的多数を占めるのは、やはり交通アクセスの良さです。「JR茨木駅から新快速を使えば大阪駅(梅田)まで約10分、京都駅までも約20分。就活の面接やインターン、企業説明会に授業の合間を縫って参加できる」という声は、特に3〜4年生から切実な実感として語られます。また、映像学部や情報理工学部の学生からは「BKC時代に比べて東京のIT・エンタメ企業の採用担当者が学内に来訪する頻度が体感で3倍以上に増えた」という具体的な証言もあります。
一方で、留意すべきリアルな課題も指摘されています。一つは「キャンパスの敷地面積がBKCに比べてコンパクトなため、新学部の移転完了後は時間帯によって学食やラウンジの混雑が激しい」という点です。また、茨木市駅・南茨木駅周辺は交通利便性が高い人気住宅地であるため、「一人暮らしの家賃相場がBKC周辺(草津・南草津エリア)と比較して月額1.5万〜2.5万円ほど高くなる」という経済面の負担増を挙げる保護者の声も少なくありません。