JR芦屋駅の改札を出て北口ペデストリアンデッキを直進すると、商業施設「ラポルテ本館」が見えてくる。その利便性の高い一角にジュンク堂書店 芦屋店は構えている。営業時間は10:00から20:00まで。通勤・通学帰りのビジネスパーソンや近隣の家族連れ、長年通い詰める年配の読書家まで、終日客足が途切れることはない。
売り場へ足を踏み入れると、まず目を引くのは整然としたフロアレイアウトだ。入口付近には最新の文芸書や話題の芥川賞・直木賞受賞作、メディア化されたコミックや実用書が美しく平積みされ、奥へ進むにつれて濃密な専門書の森へと深化していく。特筆すべきは、単なるベストセラー頼みではない棚の奥行きだ。独自取材によると、文芸・教養・ビジネスはもちろんのこと、医学・法律・理工系といったハイレベルな専門書まで、敷地規模以上の在庫密度を維持している。
さらに注目したいのが、エスカレーター横やメイン通路で定期的に展開される限定フェアの存在だ。芦屋にゆかりのある作家の特集展示から、知的好奇心を刺激するサイエンスフェア、季節に合わせた美術・建築書の厳選フェアまで、棚板一枚ごとのキュレーションに担当書店の熱量が宿る。最新の入荷速報は店頭のPOPやサイネージでも細かく発信されており、来店するたびに新しい知的発見が約束されている。