熊本ドライブで外せない最大の食体験が、赤身の芳醇な旨味とほどよいサシが調和した熊本系褐毛和種「あか牛」です。観光客向けの割高な店が乱立するなか、道の駅のグルメは「中間マージンを省いた鮮度の高さ」と「地元精肉店との直接提携」により、抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
代表格である道の駅阿蘇では、館内の大型キッチンで一括調理するのではなく、阿蘇市内の人気料亭や精肉店が毎朝直接納品する「あか牛弁当」が名物となっています。肉厚のローストビーフが敷き詰められた重箱や、特製甘辛ダレで炒めた切り落とし重が約1,600円〜2,500円前後で手に入り、阿蘇五岳を望む屋外ベンチで出来立てを味わう体験は格別です。ピーク時には1日数百食が昼過ぎまでに完売するため、午前11時前の確保が鉄則です。
一方、ゆったり着席して焼きたてステーキやあか牛丼を堪能したいなら、国道57号沿いの主要拠点である道の駅大津内のレストランが見逃せません。ここではレアに焼き上げられたあか牛のステーキ重が提供されており、自家製特製ダレと大根おろし、大津特産のサツマイモ小鉢がセットになった御膳が熱烈な支持を集めています。ドライブ途中に立ち寄れるロードサイド店舗でありながら、専門店に引けを取らない肉質を実現しています。