中国水族館のジンベイザメロボット炎上!巨額制作費と返金騒動の全貌

中国水族館のジンベイザメロボット炎上!巨額制作費と返金騒動の全貌

中国水族館のジンベイザメロボット炎上!巨額制作費と返金騒動の全貌の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

「偽物」と酷評されたメカジンベエザメですが、その技術的背景を紐解くと、中国の国家プロジェクト級のハイテク技術が結集している事実が浮かび上がります。

この水中バイオニクスロボットの開発を主導したのは、中国の宇宙開発やミサイル開発などの防衛産業を担う巨大国有企業「中国航天科工集団(CASIC)」傘下の研究機関です。全長は約4.7〜5メートル、総重量は約350キロ〜数百キロにも達し、水中での浮力制御、マルチジョイント(多関節)による推進機構、リアルタイムの自律障害物回避システムなど、航空宇宙分野で培われた軍事・宇宙レベルの精密制御技術が惜しみなく投入されています。

関係者の証言によると、機体1機の制作費用は数百万元(日本円で約数千万円から1億円規模)に達しているとされています。生きたジンベイザメの生態の動きを忠実にシミュレートするために作られたバイオニクス推進システムは、スクリューを使わずにヒレのしなりだけで泳ぐため、水槽内の他の魚を傷つけないという極めて高度な工学的メリットも備えています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。