足の裏の表面だけでなく、内部の骨格と関節の名称を知ると、足裏のトラブルに対する理解が格段に深まります。足は片足だけで26個(種子骨を含めると28個)もの骨で構成されており、全身の骨の約4分の1が足に集中しています。
かかとを形成するもっとも大きな骨の正式名称は「踵骨(しょうこつ)」です。歩行時の最初の着地衝撃を受け止め、アキレス腱が付着する頑丈な土台となっています。
足の甲から足裏にかけての中央部には、靴選びやスポーツ障害で頻繁に取り上げられる重要な関節が2つ存在します。中足骨とリスフラン靭帯群で結ばれる「リスフラン関節(足根中足関節)」、そして踵骨・距骨・舟状骨・立方骨をつなぐ「ショパール関節(横足根関節)」です。これらの関節が適度にしなることで、凹凸のある路面でも柔軟にバランスを保つことができます。
足指の付け根にある関節は「中足趾節関節(MTP関節)」と呼ばれ、歩行時に指が反り返る動作を支える重要な可動部です。