「通行中の車内からではなく、じっくりと腰を据えて長時間露光で撮影したい」というフォトグラファーにとって、拠点の選択は仕上がりを左右する決定打となります。推奨される撮影場所と駐車環境は以下の通りです。
最も安全かつ構図の自由度が高い撮影スポットが、四日市ドームに隣接する霞ヶ浦緑地公園です。同公園の海岸線沿いプロムナードからは、海を跨いで伸びる四日市いなばポートラインの優美なS字カーブと、その背後にそびえ立つ四日市港工場夜景のコンビナート群を一画面に収めることができます。広大な敷地内には約700台収容可能な無料の四日市いなばポートライン 駐車場代用拠点が完備されており、夜間でも街灯が整備されているため、三脚を据えた落ち着いた撮影環境が担保されています。
撮影のテクニックとしては、望遠ズームレンズ(70-200mm相当)を用いて橋梁のトラス構造や橋脚とプラントの配管群を圧縮効果で重ね合わせる手法が効果的です。水面が穏やかな潮回りの日を選べば、海面に反射するリフレクションと橋を渡る車のテールランプが描く光跡を捉えた、重厚感あふれる作品に仕上がります。