ネット上の情報では「茎が切れたら最初からやり直し」と書かれていることがありますが、これは明確な誤解です。自然の草花を扱う以上、途中で茎がちぎれるアクシデントは日常茶飯事です。
もし編み込みの途中で茎が切れてしまった場合は、慌てて解く必要はありません。クローバー冠途中で切れた時の対処法として最も有効なのは、切れた茎の先端に新しいシロツメクサの茎を約3〜4cm重ね合わせ(オーバーラップ)、2本を1本とみなして次の花を上から強く巻きつけて固定する「継ぎ足し法」です。この手法を用いれば、外見上も強度上も全く問題なく修復が可能です。
また、せっかく作った花冠を家に持ち帰って翌日も飾りたい場合、適切なケアを施さなければ数時間でしおれてしまいます。シロツメクサ冠長持ちさせる保存方法の鉄則は「密閉と低温多湿」です。
完成した花冠全体に霧吹きで軽く水分を与え、水で湿らせて固く絞ったキッチンペーパーでふんわりと包みます。それをジッパー付き保存袋に入れ、空気を少し含ませた状態で口を閉じ、冷蔵庫の野菜室(約3〜7℃)で保管してください。水揚げが維持され、エチレンガスの発生も抑えられるため、翌朝でもみずみずしいハリと白さをキープできます。