マルチケース選びで失敗する最大の要因は、「収納したい物の厚み・量」と「ケースの開き方・構造」のミスマッチです。現在流通しているマルチケースは、大きく分けて以下の3タイプが存在します。
大きく開いて取り出しやすい「じゃばら式」
アコーディオンのようにポケットが大きく広がるタイプです。仕切りごとにカード入れや書類スペースが独立しており、何がどこにあるかが瞬時に把握できます。診察券の枚数が多い方や、通帳と現金を頻繁に出し入れする家計管理用途に最も適しています。反面、小物を入れすぎると厚みが出やすい点には注意が必要です。
薄型でバッグに収まりやすい「ブック型(見開き型)」
手帳のように180度フラットに開くクラシカルな構造です。左右にポケットやカードスロットが整然と並び、スリムなシルエットを維持できます。バッグの中で場所を取らないため、毎日の通勤バッグに入れて持ち歩くパスポートケースやガジェット入れに適しています。
セキュリティ性に優れた「ラウンドファスナー型」
外周をファスナーで密閉できるタイプです。万が一ケースを落としたり逆さまにしたりしても、中に入れたカードや領収書、小銭が飛び出すリスクがありません。大事な重要書類や現金を長期間保管する用途におすすめです。