本作の最大のエンジンとなっているのが、それぞれ強烈な個性と魅力を持つえむふじんの家族構成です。夫婦と3人の子どもたちが見せる絶妙な掛け合いは、読者に「理想の家族像」を感じさせつつも、決して嘘くささのないリアルな生活感に満ちています。
夫のえむしと子供たちの詳しいキャラクター設定とプロフィールを整理しました。
- えむふじん(母):本作の作者であり語り手。ゲームや漫画をこよなく愛する3児の母。家族の奇行に鋭くツッコミを入れつつ、自らも時にユニークな行動で場をかき乱す一家の司令塔。
- えむし(父):温厚で家族思いな父親。ITやデジタル分野に明るく、妻の創作活動を全面的にバックアップする良き理解者。子どもたちの突拍子もない言動にも柔軟に対応する懐の深さを持つ。
- えむお(長男):しっかり者で冷静沈着な長男。妹たちの暴走を温かく見守りつつ、時に鋭い正論を放つ頼れる存在。思春期を経て挑んだ大学受験エピソードは多くの読者の涙を誘った。
- えむこ(長女):マイペースで独特の美的センスを持つ長女。クールに見えて妹思いであり、母とのウィットに富んだ女子トークでは抜群の存在感を発揮する。
- えむみ(次女):一家の爆笑起爆剤。予測不能な行動とキレ味鋭いパワーワードを連発する天性のトラブルメーカー兼ムードメーカー。かつては小学生エムモトえむふじんの日常として単行本の主役も飾った。
このように、えむお えむこ プロフィールを追うだけでも、子どもたちが幼少期から青年期へと成長していくリアルタイムのグラデーションが丁寧に描写されていることが分かります。