一口に紙容器と言っても、用途によってその大きさは多種多様だ。飲食・テイクアウト産業の拡大に伴い、街で見かけるサイズバリエーションは一気に多様化した。
例えば、スーパーの試飲コーナーや歯科医院で口をすすぐ際に使われる小型のものは「3オンス(約90ml)」。オフィスの来客用として少量の煎茶やエスプレッソを出す際には「5オンス(約150ml)」が好まれる。一方で、街中のコンビニコーヒーを代表するセブンカフェなどのテイクアウト商品は、氷やホイップのスペースを確保するため、レギュラーサイズでも「9オンス(約275ml)」前後の大型カップが採用されている。1オンス=約29.57mlという米国単位がベースになっている点を知っておくと、表記を見ただけでおおよその大きさを推測できるようになる。