ダイソーが撤退した後の「神宮前1丁目19-24」の跡地ビルは、原宿の商業トレンドを映し出す鏡のように変遷をたどっています。
ダイソー撤退直後は、大規模なスケルトン解体・改修工事が行われ、一時期は原宿カルチャーを牽引する人気キャラクターのポップアップショップや、韓国発の最新コスメ・スイーツブランド、トレンドアパレルのショールームが期間限定でフロアを利用するなど、流動的なテナント運用が続きました。
2026年現在の跡地周辺は、竹下通りの原点回帰ともいえる「Z世代・インバウンド向け体験型商業空間」へと再編されています。低層階にはSNS映えを意識したテイクアウトスイーツやコスメ・バラエティ雑貨の複合テナントが入り、通りを行き交う観光客で再び活気を取り戻しています。かつてのような「誰もが立ち寄る巨大な100均」の面影はありませんが、トレンド発信地としての竹下通りの一等地であることに変わりはありません。