花王が開発した「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」は、シート内に封入された鉄粉、水分、活性炭が空気に触れることで酸化反応を起こし、発熱する仕組みを採用しています。袋から開封するだけで約40℃の適温に達し、約20分間にわたって目元に蒸気を送り続けます。
この温熱スチームがもたらす代表的な恩恵が、血行不良による「青クマ」の目立ちにくさ向上です。目の周りの皮膚はわずか0.5ミリ程度と非常に薄く、毛細血管の血流が滞ると酸化した暗い血液が透けて青黒い影を作ります。心地よい温熱刺激によって局所の微小循環が活性化し、滞留していた血流がスムーズに流れることで、目元のトーンアップが期待できます。
さらに、ドライアイ対策としても重要な意味を持ちます。まぶたの縁にある「マイボーム腺」からは、涙の蒸発を防ぐための脂質が分泌されています。この脂質は体温が下がると固まりやすくなりますが、約40℃の蒸気で温めることで固まった皮脂が融解し、涙の油層が整うため、結果としてドライアイの緩和に寄与するのです。