日本のフラワーショップシーンを牽引する名店の個性は実に対照的だ。洗練されたギフトの代名詞である日比谷花壇は、確かな品質と全国ネットワークで圧倒的な信頼を誇る。一方で、日常に花を取り入れるライフスタイルを提案する青山フラワーマーケットは、旬の草花を気軽に楽しみたい層に絶大な人気がある。
伝統と品格を重視するなら、高級ホテルや歴史的建造物の装飾も手掛ける第一園芸が外せない。また、箱を開けた瞬間に歓声が上がるフラワーボックスで一世を風靡したニコライ・バーグマンのモダンな感性や、華やかで力強い世界観で人々を魅了する華道家・假屋崎省吾氏のスタイルにインスパイアされたアート感覚溢れるデザインなど、用途や相手に合わせて選べる選択肢の広さが魅力だ。