電気トラックや新型EVの普及に伴い、高速道路での「充電待ち」は深刻な社会問題となっていた。特に長距離移動の要である山陽道では、サービスエリア(SA)での充電渋滞が日常茶飯事だった。この状況を打破するため、2026年までに主要SAへ最大出力150kWの超急速充電器が大量に配備された。
従来の50kWクラスでは、80%までの充電に1時間近くかかっていた。しかし、新設された超急速充電器なら、わずか15分から20分で完了する。トイレを済ませ、コーヒーを買っている間に充電が終わる計算だ。これにより、トラックの運行スケジュールへの影響は最小限に抑えられ、EVでの長距離輸送が現実的な選択肢となった。