千葉県公立高校入試において、幕張総合高校は常に最前線の志願者数を記録し続けています。普通科ではなく「総合学科」と「看護科」の2学科体制をとっており、学科ごとに求められる学力水準や受検者層が大きく異なります。
県内の大手進学模試(総進Sもぎ、市進、Vもぎ等)の最新集計データに基づくと、総合学科の目標偏差値は63〜65、5年一貫教育を行う看護科は57〜58が実質的な合格圏の目安となります。公立上位校である千葉東高校や市立千葉高校からの志望変更層、薬園台高校や船橋東高校との競合層が流入するため、本番の出願動向には細心の注意が必要です。
合格ラインを左右する要素として見逃せないのが、学力検査(5教科500点満点)と調査書(内申点135点満点)に加えて課される「自己表現(実技またはスピーチ)」の存在です。部活動の実技選択者は高い加点アドバンテージを得られるケースがある一方、口頭スピーチを選択する受験生は、幕総を志望する明確な動機と高校3年間の履修計画を論理的に言語化する準備が必須となります。