便器の内側をいくら入念に掃除しても、数日経つと水ぎわに黒ずみが現れる場合、給水される水自体が汚れている可能性が極めて高いといえます。トイレタンクの内部は常に水が張られており、室温が保たれる密閉空間であるため、湿度80%以上というカビにとっての理想郷が形成されています。
便器のフチ裏を漂白しても臭いが消えない現象は、タンク内のヘドロ状になった汚れや、水面に繁殖した雑菌由来のガスが給水管を伝って室内に放出されていることが主な理由です。この悪臭を根絶するには、発生源であるタンク内部の微生物バイオフィルムを元から断つ必要があります。しかし、陶器製の重いフタを持ち上げて配管を避けながらスポンジで擦るのは、破損や浸水のリスクが伴う危険な作業です。そこで脚光を浴びているのが、化学の力で汚れを浮かす投入型のクリーナーです。