指輪をはめる位置に対する意識は、国や文化によって驚くほど異なる。日本では「左手薬指=マリッジリング」という認識が圧倒的だ。一方、欧米のセレブリティ層やハイファッションの現場では、指輪はより自由な意思表示のツールとして機能している。
近年、ジュエリー・ウェディング業界において注目を集めているのが、あえて中指や小指にインパクトのあるファインジュエリーを配置するスタイルだ。老舗ジュエラーのティファニーをはじめとする高級ブランドも、自由で自立した意志を象徴するコレクションを続々と提案している。中指(ミドルフィンガー)に指輪を着用することは、直感力やインスピレーションを高める意味合いを持ち、結婚の有無とは全く無関係に選ばれるケースが急増しているのだ。