「2月の沖縄で海に入れるか」という疑問に対する公式な結論は、「一般的な海水浴(水着での遊泳)は原則不可だが、ウェットスーツを着用したツアーであれば快適に楽しめる」です。
沖縄県内の主要ビーチ(恩納村のリゾートビーチや波の上ビーチなど)の海開きは例年3月下旬から4月です。2月は監視員が不在でクラゲ防止ネットも設置されておらず、遊泳期間外となります。また、2月の水温は約21℃〜22℃あり、気温(約17℃)より高い「ぬるま湯」のような状態ですが、海から上がった瞬間に吹き付ける強烈な海風で急激に体温を奪われるため、水着のみの遊泳は低体温症の危険を伴います。
一方で、2月ならではの観光的価値は極めて高く、以下のイベントやアクティビティが最盛期を迎えます。
- ホエールウォッチング(遭遇率98%以上):慶良間諸島近海に出産と子育てのために戻ってくるザトウクジラを間近で観察できる年間最大のハイシーズンです。
- 日本一早い桜まつり:本部町の八重岳や名護城公園、今帰仁城跡では、濃いピンク色が特徴の「琉球寒緋桜(カンヒザクラ)」が1月下旬から2月中旬にかけて見頃を迎えます。
- プロ野球春季キャンプ:本島各地で複数のプロ野球球団がキャンプを実施しており、有名選手を間近で見学できる絶好の機会となります。
- ダイビング・シュノーケリング:冬場はプランクトンが減少し、年間で最も海の透明度が高まる時期です。厚さ5mm以上のフルスーツを着用すれば寒さを感じずに楽しめます。