小指の付け根が痛い?可動域を守り突き指を防ぐプロ直伝テーピング

小指の付け根が痛い?可動域を守り突き指を防ぐプロ直伝テーピング

小指の付け根が痛い?可動域を守り突き指を防ぐプロ直伝テーピングについて見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

多くの人が犯す最大の過ちは「関節を動かさないようにガチガチに固める」ことだ。小指の可動域を完全に奪うと、隣接する薬指や手首に不自然な負荷が逃げ、別の障害を引き起こす。目指すべきは、曲げ伸ばしを邪魔せず、横ブレと反り返りだけをシャットアウトするプロ仕様の巻き方だ。

準備するものは、ニチバン株式会社などが展開する伸縮性の高いキネシオロジーテープ(幅25mmまたは38mmを縦半分にカットしたもの)と、固定用の非伸縮ホワイトテープだ。かつて加瀬建造氏が開発し、世界的なテーピング療法の基礎となった「筋肉や関節の動きをサポートしながら自然治癒力を促す」アプローチを取り入れる。

具体的な手順は以下の通りだ。

まず、手の甲側から小指の付け根(中手指節関節)を覆うように、手首方向へ向けて斜めに1本目のアンカーテープを貼る。このとき小指を軽く内側に曲げたリラックスポジションをキープするのが最大のコツだ。

次に、小指の第2関節手前からスタートし、痛む付け根の外側を通って手のひらの生命線根元へ抜ける「X字サポートテープ」を交差するように2本走らせる。テープを引っ張りすぎず、皮膚の上に置くように密着させることで、関節が外側に開く動きだけを物理的にロックする。

仕上げに、手首付近にアンカーを一周軽く巻き、端のめくれを防ぐ。指先をグッと握り込んだ際、突っ張り感なく拳が作れ、かつ外側へ小指を引っ張ったときに強い安定感があれば完成だ。この独自手順を踏むだけで、日常の負荷は体感で7割以上カットされる。

森 瞳
著者

森 瞳

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