【完全版】平均値の求め方を徹底解説!足して割るだけの落とし穴と中央値の違い

【完全版】平均値の求め方を徹底解説!足して割るだけの落とし穴と中央値の違い

【完全版】平均値の求め方を徹底解説!足して割るだけの落とし穴と中央値の違いの基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

手元にあるデータが個別の数値ではなく、区間ごとにまとめられた表になっている場合や、条件ごとの重要度が異なる場合には、計算に工夫が必要です。

まずは度数分布表における平均値の求め方です。テストの点数が「60点以上70点未満が3人」「70点以上80点未満が5人」のように階級分けされている場合、個々の正確な点数はわかりません。そこで、各階級の真ん中の値である「階級値」(65点や75点)を取り出し、それに度数(人数)を掛けて小計を出します。その合計を全体の総度数で割ることで、精度の高い推計平均値を導き出せます。

次に実務で必須となるのが加重平均の計算方法です。データの重要度や割合(ウェイト)が均等ではない場合、単純平均では正確な値が出ません。たとえば、A店で単価100円のリンゴが10個、B店で単価200円のリンゴが90個売れた場合、店舗の平均単価(150円)ではなく、全体の加重平均単価を求める必要があります。

計算式は「(100円×10個 + 200円×90個) ÷ (10個+90個) = 19,000円 ÷ 100個 = 190円」となります。仕入れ原価の計算や株式ポートフォリオの利回り計算など、ビジネスの現場では加重平均こそが標準的に使われています。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。