とはいえ、ネット上の言説を追うと、すべての「女っぽい男性」が無条件に絶賛されているわけではありません。X(旧Twitter)や女性向け掲示板に投稿された女性の本音 ネットの反応を検証すると、好感を持たれる中性的男子と、強い拒絶反応を引き起こすタイプのあいだには、明確な境界線が引かれています。
肯定的な意見として目立つのは、いわゆる女子力 男子 評判に直結する項目です。「コスメやスイーツの新作について対等に盛り上がれる」「一緒に美容皮膚科やショッピングに行ける感覚が最高に楽しい」といった、女友達のような気楽さと異性としての清潔感を両立している点が高く評価されています。
一方で、手厳しい批判に晒されているのが「女々しい男」への転落です。「レストランの予約すら決められず、すべてこちらに丸投げしてくる」「仕事のトラブルでパニックになり、感情的になって愚痴を延々と垂れ流す」「割り勘の際に1円単位まで異常に細かく、器の小ささを感じる」といった声が散見されます。
女性たちが求めているのは情緒の柔らかさや繊細さであって、主体性の欠如や無責任さではありません。外見や物腰がどれほどフェミニンであっても、いざという決断の場面で責任から逃げない「芯の強さ」があるかどうかが、愛される存在と敬遠される存在を分ける絶対的なリトマス試験紙となっています。