Q1:黄色くなってしまった葉は、放っておけば元の緑色に戻りますか?
A1:残念ながら、一度完全に黄色く変色してしまった葉が再び緑色に戻ることはありません。葉緑素が分解されて細胞組織が変化しているためです。変色した葉に植物の余分なエネルギーを消費させないためにも、黄色くなった葉は葉柄(茎と葉をつなぐ柄)の根元から清潔なハサミで切り落とすか、軽く触れて自然にポロリと落ちるのを待ちましょう。
Q2:冬の寒さで葉が全部落ちてしまいました。捨てずに春まで待つべきですか?
A2:幹の表面を軽く引っかいて内側がみずみずしい緑色であれば、生きていますので絶対に捨てないでください。冬の間は水やりをごく控えめ(土が完全に乾いてからさらに4〜5日後、晴れた日の午前中に少量与える程度)にし、日当たりの良い温かい場所で春を待ちます。5月以降に気温が安定して20℃を超えてくると、幹の節々から新しい芽が力強く吹き出してきます。
Q3:葉が黄色くなったので、栄養をつけようと液体肥料をあげても良いですか?
A3:根腐れや環境ストレスで葉が黄色くなっている最中の施肥は絶対に厳禁です。根がダメージを受けて弱っている状態で高濃度の肥料を与えると、肥料焼け(浸透圧によって根から水分が逆に奪われる現象)を起こし、トドメを刺すことになります。肥料や活力剤は、根本原因を解決し、春〜初夏に元気な新芽が活発に動き出してから与えるのが鉄則です。