サロンでのオーダー時、単に「ブルーブラックにしてください」と伝えるだけでは高確率で失敗します。美容師によって「黒寄りのシックな髪」を想像する人もいれば、「かなり青が強いネイビー」を連想する人もいるからです。カウンセリングで絶対に失敗しないための頼み方には、明確なポイントがあります。
【失敗を回避するカウンセリングの伝え方】
- 光の当たり方で要望を言語化する:「室内では就活やオフィスでも問題ないナチュラルな暗髪に見えて、屋外の自然光に当たったときにだけ青みがしっかり透ける色にしたい」と伝える。
- 今後のカラー予定を共有する:ブルーブラックは色素が極めて濃いため、次回以降に明るいベージュ系などに変えたい場合は「半年以内にトーンアップしたい予定がある」と必ず申告する。
- 仕上がり見本は動画や複数照明の写真を用意する:静止画1枚だと、強烈なフラッシュライトで青を際立たせた加工写真に騙されるケースが多いため、サロン店内で撮影された自然光動画を見せる。
さらに仕上がりのクオリティを左右するのがサロンで採用されている薬剤の性能です。赤み消し特化カラーとしてサロン現場で圧倒的な支持を集める代表格が、ミルボンの「オルディーブ アディクシー(サファイア)」と、ウエラの「イルミナカラー(ディープシー)」です。
アディクシーカラー サファイアは、ブラウン(茶色味)を一切排除した極めてクリアな青色染料で構成されています。日本人の太く硬い髪に特有の赤褐色メラニンを徹底的に打ち消し、沈み込みすぎないクリアなブルーブラックを表現する際に右に出るものはいません。
一方のイルミナカラー ディープシーは、髪表面に付着する金属イオン(銅)を取り除きながら染毛する特許技術(マイクロライトテクノロジー)を搭載。深海の奥深くを思わせる濃密な青みを与えながら、ブリーチなしとは思えないほどの滑らかな手触りと鏡のようなツヤ感をもたらします。