北斗七星は「ひちせい」?読み方の真相と7つの星・観測法完全ガイド

北斗七星は「ひちせい」?読み方の真相と7つの星・観測法完全ガイド

北斗七星は「ひちせい」?読み方の真相と7つの星・観測法完全ガイドについて専門的な視点から解説いたします。最新の情報をご覧ください。

「夜空で北斗七星をどうやって探せばいいのか分からない」という悩みを抱える人は少なくありません。しかし、いくつかの基本原則さえ押さえれば、星座盤や専門機器がなくても肉眼で確実に見つけ出すことが可能です。

探すための鍵となるのが、ひしゃくの先端にある2つの星「メラク」と「ドゥーベ」です。この2つの星を結ぶ直線を、ひしゃくの口が開いている方向(メラクからドゥーベの向き)へ真っ直ぐ伸ばしていきます。その長さを約5倍延長した先に、ポツンと輝く2等星が見つかります。これが年中北の空でほとんど位置を変えない「北極星(ポラリス)」です。

北極星を見つけるための道標になることから、メラクとドゥーベは別名「指極星(ポインターズ)」と呼ばれています。逆に、北の空を見渡して北極星がわかれば、その周囲を反時計回りに巡る北斗七星の位置も自然と割り出すことができます。

北斗七星が最も観察しやすい季節は「春(4月〜6月)」です。国立天文台などの観測データによると、北斗七星は赤緯50〜60度付近に位置しており、日本では春の午後8時から10時頃にかけて天頂近く(北の空の高い位置)まで昇り詰めます。初夏になるとひしゃくを逆さにしたような姿で頭上に君臨し、秋から冬にかけては北の地平線すれすれの低い位置へと移動します。初心者が観察に挑戦するなら、視界を遮る高層ビルが少なく、空が高く澄み渡る春の夜空が圧倒的に有利です。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。