万が一、茎が完全に切断されて接ぎ木が不可能な状態になっても、諦めるのはまだ早い。2026年現在の最新園芸シーンでは、高活性のバイオスティミュラント(生物刺激剤)や各種発根促進剤を活用した「水挿し再生」が劇的な進歩を見せている。
切断面を清潔なカッターで斜めにカットし直したら、希釈した発根促進剤を含ませた水に浸す。わずか数日から1週間程度で、節々から白い「不定根」が旺盛に伸び出してくる。根が3〜5センチまで伸びたら、窒素分の少ない新しい培養土に植え替える。これにより、元の株の遺伝子を受け継いだ強いクローン株として、再び甘いミニトマトを実らせることができる。