星ドラのサ終説が定期的に再燃するもう一つの背景には、スクウェア・エニックスのスマートフォンゲーム事業全体における「選択と集中」の方針があります。
近年、スクウェア・エニックスは収益性が基準に満たないアプリタイトルの見直しを進めてきました。『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』や『ドラゴンクエストけしケシ!』『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』など、名だたるドラゴンクエスト関連アプリがサービス終了を迎えたことは記憶に新しいところです。こうした相次ぐサ終ラッシュを目の当たりにしたファンが、「次は星ドラの番ではないか」と警戒感を強めるのは自然な心理と言えます。
しかし、星ドラは『ドラゴンクエストウォーク』や『ドラゴンクエストタクト』と並び、長期にわたって黒字運営を維持してきた実績があります。マルチプレイの楽しさとキャラクターメイキングの自由度という独自性を持っており、スクエニのポートフォリオ内でも一定の存在感を保ち続けています。