Sky-Hiの「やらかし」真相を総括!炎上理由とBmsg社長の現在地

Sky-Hiの「やらかし」真相を総括!炎上理由とBmsg社長の現在地

Sky-Hiの「やらかし」真相を総括!炎上理由とBmsg社長の現在地の主要なニュースをコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

SKY-HIがネット上で「やらかした」と評される背景を精査すると、そこには「ラッパー・表現者としての尖った言動」と「急成長ベンチャー経営者としての責任」という二面性が色濃く影を落としています。具体的に世間を騒がせた代表的な炎上・批判の理由は、主に以下の3つの局面に集約されます。

第1に、インスタライブやSNSでのストレートすぎる感情発信です。独立前後の過渡期において、酒を飲みながらの配信で業界の不条理に対する怒りを吐露したり、アンチコメントに対して感情的に反論したりしたシーンが切り取られ、TikTokやX(旧Twitter)で拡散された経緯があります。「プロ意識に欠ける」「見ていてハラハラする」といった声が上がったことが、最初の大きな火種となりました。

第2に、旧来の日本の音楽ビジネスや大手芸能事務所への舌鋒鋭い批判です。自著やインタビューで「日本のボーイズグループ市場の閉塞感」や「テレビ局と大手事務所の癒着構造」を実名に近い形で告発した際、既存のアイドルファンや大手事務所の支持層から「恩を仇で返している」「生意気だ」と強い反発を買いました。業界の構造改革を叫ぶ彼の姿勢は、保守的なエンタメファンからは「波風を立てるトラブルメーカー」として映った側面があります。

第3に、BMSG設立直後のマネジメント体制の未熟さです。2020年9月に私財1億円を投じて設立されたBMSGは、社会現象となったオーディション『THE FIRST』を経て爆発的なブームを巻き起こしました。しかし、数名規模のスタートアップ企業が一気に数十万人規模のファンを抱えたことで、ファンクラブの決済エラー、限定グッズの発送遅延、ライブチケットの当落案内における不備などが頻発。「社長の熱量に運営現場が追いついていない」という厳しい批判を浴びることとなりました。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。