熱が出ないインフルエンザの真相|微熱・平熱でも陽性になる理由と感染力

熱が出ないインフルエンザの真相|微熱・平熱でも陽性になる理由と感染力

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高熱が出ないにもかかわらずインフルエンザに感染している状態は、俗に「隠れインフルエンザ」と呼ばれます。典型的なインフルエンザと風邪、隠れインフルエンザを識別する決定打は、発熱の度合いではなく「全身症状の現れ方」にあります。

代表的な兆候が、インフルエンザ微熱関節痛の組み合わせです。通常の風邪であれば、微熱の段階で強烈な関節の軋みや腰痛、激しい背中の痛みが現れることは稀です。平熱〜37.3度前後でありながら、「立ち上がるのが億劫なほどの筋肉痛」「手足の節々が痛くて眠れない」「悪寒(ゾクゾクする寒気)が止まらない」といった強い身体症状が先行する場合、隠れインフルエンザを強く疑う必要があります。

また、強烈な倦怠感(全身の鉛のような重さ)と目の奥の重だるさ、頭痛も特徴的なサインです。呼吸器症状(咳や鼻水)よりも先に、全身の疲労感や食欲減退が唐突に襲ってきた場合、体温計の数値だけで判断して通常勤務を続けるのは極めて危険な兆候と言えます。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。