長年にわたりコピペとして複製され、まとめサイト等で拡散された結果、このエピソードにはいくつかの誤解や派生したデマが付着しています。調査によって確認された事実関係を整理します。
第1の誤解は、「事件後にスレ主が何者かに襲われた」「隣室から不気味な声が聞こえていた」といったオカルト的後日談の付加です。これらは後発のまとめサイトや動画配信者が視聴維持率を稼ぐために付け足した創作であり、オリジナルのログには一切存在しません。実際のスレ主は、警察の事情聴取を終えた後、強烈な臭気と精神的ショックの中で友人の部屋へ一時避難したことが語られているのみです。
第2の誤解として、近年SNS(Instagramやショート動画など)で拡散された「デスゲーム形式のホラー小説」との混同が挙げられます。SNS上では「俺のアパートが祭りかもしれん」というタイトルを冠しながら、「生存率0.01%のゲームに参加させられた」といった全く別物の創作フィクションが流通しています。これは過去の有名スレタイをハッシュタグや導入に流用したインプレッション稼ぎの変種であり、2005年の元ネタとは何の関係もありません。
実際の「その後」の顛末は、極めて現実的で事務的なものでした。特殊清掃業者が入り、数日間にわたる消臭作業が行われたものの、木造・軽量鉄骨造アパート特有の臭気の染み付きは完全には取れず、スレ主自身も賃貸借契約の解除と引っ越しを余儀なくされたとされています。