「殻を剥いていれば爆発しない」「ゆで卵の温め直しなら安全だ」と思い込んでいるなら、今すぐにその認識を改める必要がある。実験データによれば、殻なしのゆで卵や温泉卵の方が、むしろ食卓に運ばれた後や口に含んだ瞬間に爆発しやすく、人体への直接的な被害をもたらす危険性が高まる。
かつて『ためしてガッテン』などの科学情報番組でも、ゆで卵の内部で水蒸気圧が極限まで高まる恐怖の現象が詳しく検証され、大きな反響を呼んだ。現在もアーカイブや関連番組がNHKプラスなどで配信されるたびに、SNS上で話題が再燃している。ゆで卵の場合、外側の白身が強固なゴム状の壁となり、内部の黄身に含まれる水分が逃げ場を失う。外観は何の変化もないように見えても、中心部は100度を超えた加圧調理器のような状態に陥っているのだ。