インターネット上の掲示板やSNS、知恵袋などでフリークスストア評判と口コミを調査・分析すると、極めて熱狂的な支持がある一方で、いくつかのネガティブな評価や誤解が二層化して存在していることが浮かび上がってきます。
「ビッグシルエットのサイズバランスが絶妙で、1枚で今っぽいストリート感が出る」「別注の価格設定が大手高価格帯セレクト(ユナイテッドアローズやトゥモローランド等)より1〜2万円安く、コスパが高すぎる」という称賛の声は、20代〜30代の服好き層に共通する意見です。特にアウター類の上質な作りと、洗濯を重ねてもヘタりにくいヘビーウェイトUSAコットンのTシャツ類は、リピーター定着の源泉となっています。
一方で、一部から噴出しているのが「接客スタイルの好悪」に関する議論です。オープンなコミュニケーションを重視する同社の社風から、スタッフが気さくにコーディネートを提案したり、趣味のアウトドア談義で盛り上がったりするフレンドリーな接客が標準となっています。「親身になってサイジングやトレンドを教えてくれた」と好意的に受け止める買い物客がいる一方、「一人で静かに商品を見たいのに、入店してすぐに話しかけられて退店してしまった」というパーソナルスペースを重視する消費者の声も散見されます。
また、「近年オリジナル商品の品質にムラがあるのでは?」という指摘に対して取材と製品検証を行ったところ、これはファストファッション対抗の超低価格エントリーライン(5,000円以下のTシャツやシャツ類)と、本格志向の高級ライン・別注品(20,000円〜70,000円台)が同一店舗内に並べられていることが要因です。価格相応のアイテムと、採算度外視のコラボアイテムが混ざっているため、素材の組成(綿100%かポリエステル混紡か)や縫製の仕上げを自らの目でしっかりチェックして選別するリテラシーが、実店舗では試されています。