クラーク博士の足元にある台座には、「大志の誓い」と呼ばれる投函口が設けられている。ここには、自分の夢や目標、未来への決意を記した用紙を投函することができる。投函された誓いの紙は展望台の事務所で大切に保管され、いつでも過去の自分の言葉と再会できるようになっているのだ。
修学旅行で訪れた学生が、数年後に大人となって家族やパートナーとともに自分の書いた誓いを確かめに再訪する。そんな心温まるストーリーが、この丘では毎日生まれている。単なる観光地にとどまらず、人々の人生の節目に寄り添う場所であることが、羊ヶ丘が長く愛され続ける本質的な理由だろう。