東京駅から鎌倉駅の最速アクセス比較!横須賀線と東海道線どっちが得?

東京駅から鎌倉駅の最速アクセス比較!横須賀線と東海道線どっちが得?

東京駅から鎌倉駅の最速アクセス比較!横須賀線と東海道線どっちが得?とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

ネット上の掲示板やSNSでは「横須賀線は停車駅が多くて遅いから東海道線を使うのが玄人」という言説が散見されます。品川〜横浜間で東海道線が川崎駅にのみ停車するのに対し、横須賀線は西大井、武蔵小杉、新川崎と小まめに停車するため、体感速度の違いからそのような印象を持つ方が多いのも事実です。しかし、この主張には東京駅という巨大ターミナルならではの「構内移動ロス」がすっぽりと抜け落ちています。

東京駅においてJR横須賀線が発着するのは、丸の内側の遥か深層にある「総武地下ホーム(地下5階)」です。東海道新幹線や八重洲中央口、北口の地上改札から地下5階の横須賀線ホームへ下りるには、動く歩道や複数のエスカレーターを経由して優に7〜10分を要します。一方、東海道線が発着する7〜10番線ホームは地上2階に位置しており、新幹線乗り換え口や八重洲連絡口からわずか2〜3分で到達可能です。

つまり、出発地点が東京駅のどこにあるかによって「実質的な所要時間」は完全に逆転します。八重洲側からのアプローチや新幹線からの乗り継ぎであれば、地上にある東海道線に飛び乗って大船駅で乗り換えた方が、駅構内の長大な徒歩移動を回避でき、結果として最も早く鎌倉駅へ到着できる計算になります。逆に、丸の内地下改札や大手町方面からアクセスする場合は、最初から地下にいるため横須賀線直通一択となります。駅構内での歩行コストを勘案せずに「電車の乗車時間」だけで判断すると、大きな時間的損失を被るというわけです。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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