結論から明かせば、クリームパンダの性別は公式設定において明確に「男の子」である。一人称は「ボク」。元気いっぱいで負けず嫌い、時に感情を高ぶらせて涙を流す姿は、まさに等身大の幼い少年そのものだ。
原作者である絵本作家の故・やなせたかし氏は、完璧なヒーローばかりではなく、未熟で失敗を繰り返しながらも成長する存在を物語に求めた。その情熱から生まれたのが彼だった。長いまつ毛や丸みを帯びた輪郭から女の子と勘違いされるケースも散見されるが、劇中での言動や周囲との関わり方は、やんちゃ盛りの男児そのもののリアリティを持っている。