小林尊の足跡は、単なる「大食いタレント」の枠を完全に超越しています。日本のテレビ番組『TVチャンピオン』で頭角を現した小林は、2001年に米国ニューヨークで開催された「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」へ初出場。当時の世界記録(25本)を倍近く塗り替える50本完食という驚愕のスコアを叩き出し、世界にその名をとどろかせました。
ソーセージを半分に割り、パンを水に浸して喉を通す「ソロモン・メソッド」をはじめ、身体を揺らして胃に食べ物を落とし込む「コバヤシ・シェイク」など、科学的・力学的なアプローチを導入。大食いを“身体を張った見せ物”から“緻密なトレーニングを要するプロスポーツ”へと昇華させたパイオニアとして、ネイサンズ大会で前人未到の6連覇(2001年〜2006年)を達成しました。
その後もホットドッグのみならず、ピザ、ハンバーガー、パスタ、ミートボールなど多岐にわたる品目で次々とギネス世界記録を樹立。米国スポーツ専門局ESPNやタイム誌をはじめとする大手メディアから「世界で最も支配的なアスリートのひとり」と称賛される快挙を成し遂げました。