伊藤博文の千円札を観察すると、記番号の印刷色に「黒色」と「青色」の2種類が存在することに気づきます。この伊藤博文千円札の青色・黒色の違いは発行時期によるものです。
最初に発行されたのが「黒色記番号(前期型)」で、記番号の組み合わせを使い切った後の1976年(昭和51年)以降に「青色記番号(後期型)」が発行されました。現存数や希少性の観点から、一般的には初期に作られた黒色記番号のほうが高い評価を受けやすい傾向にあります。
同じ未使用状態のA-A券であっても、青色より黒色の方が市場価格が一段高くなるため、査定に出す際はインクの色にも注目しておきましょう。