どれほど優れた小型隠し録音機であっても、初期設定や操作方法の理解が不十分であれば肝心な場面で録音に失敗します。購入直後に必ず実行すべき手順を押さえておく必要があります。
まずは、パソコンに接続して内部時計の同期設定(タイムスタンプ設定)を完了させることです。これを行わないとファイルの作成日時が過去や未来の日付になり、法的な証拠提出時に日付の信憑性を争われる要因になりかねません。
次に、本番前に自宅や静かな部屋で「ノックの感触」「録音開始までのタイムラグ」「集音範囲」をテストしてください。多くの機種はボタンを押してから録音が始まるまでに約2〜3秒のタイムラグが存在します。相手が話し始める直前に作動させる感覚を指先に覚え込ませておくことが、現場での冷静な初動につながります。