SNS上のリアルな口コミや各種コミュニティの検証データを分析すると、食物繊維飲料に対するユーザーの体感には、製品タイプごとに明確な傾向が現れています。
特にトクホのお茶系飲料に関しては、「脂っこいラーメンや揚げ物を食べる際の罪悪感が減る」「飲み始めてから食後の急激な眠気が和らいだ」という声が多数を占めます。これは難消化性デキストリンによる糖の吸収遅延作用(血糖値スパイクの抑制)が如実に体感されている証拠といえます。
一方で、便秘解消を主目的に飲んでいるユーザーの体験談では、明暗が分かれる傾向も見られます。
「イヌリン入りの乳性飲料や炭酸水を3日間続けたら、毎朝自然なお通じが来るようになった」という絶賛の声がある反面、「食物繊維入りドリンクを一日に何本も飲んだら、お腹がゴロゴロ鳴ってガスが異常に溜まり、痛くて仕事に集中できなかった」という失敗談も少なくありません。
取材・検証から見えてきたのは、「食物繊維はたくさん摂れば摂るほど良い」という短絡的な思い込みがトラブルを引き起こしているという現実です。特に腸内の発酵性が高いイヌリンは、腸内細菌が分解する過程で二酸化炭素や水素ガスを発生させるため、急激に多量摂取すると腹部膨満感に直結します。