低価格でボリューミーなうなぎを提供するにあたり、気になるのが「うなぎの産地」と「食の安全性」です。
公式開示情報によると、すき家で使用されているうなぎは中国(広東省などの養殖場)で養殖されたニホンウナギ(ジャポニカ種)を中心としています。「中国産」と聞くと過去の輸入食品問題を連想する読者もいるかもしれませんが、すき家を傘下に持つゼンショーホールディングスの安全管理体制は外食業界でも最高水準を誇ります。
ゼンショーグループでは、現地養殖場の水質・稚魚(シラスウナギ)の段階から、飼料、加工工場に至るまで自社基準で一貫管理する「フードサニテーション体制」を確立しています。養殖から加工、出荷までの各工程において、残留農薬や抗菌性物質の有無などを調べる合計11回以上の厳格な検査(サンプリング検査・ロット管理)をクリアした個体のみが日本国内へ空輸・配送されています。
さらに調理面では、「タレをつけて焼く」「蒸しを入れる」という工程を3回繰り返す「三度焼き」を採用。余分な脂を落としながらじっくりと熱を通すことで、泥臭さを完全に除去し、タレを中まで染み込ませたふっくら柔らかな食感を実現しています。