洋画アニメーションの日本語版において、お笑い芸人の起用は常に賛否を呼ぶトピックだ。しかし、警察署の受付を担当するチーターのクロウハウザー役を演じたお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄に対する評価は、圧倒的な称賛一色であった。
ドーナツが大好物で愛嬌たっぷりのクロウハウザー。高橋特有の柔らかく親しみやすい声質と、テンションが上がった際の高音の揺らぎが、キャラクターのポップなビジュアルと完璧にシンクロしていた。意図的な「声優っぽさ」を排除し、彼が持つ本来のキャラクター性を前面に出したキャスティングは、作品に心地よいユーモアと温かみをもたらす結果となった。