ネット上の掲示板や美容コミュニティで交わされるリアルな体験談を検証すると、ユーザーの満足度は「使い方の割り切り方」によって真っ二つに分かれています。
肯定的な声で共通しているのは、「用途を限定したレスキューアイテム」として扱っている点です。「真夏の外回り営業で客先に入る前、首筋と後頭部に使うだけで清潔感が保てる」「フェスやキャンプなどシャワーに入れない環境での救世主」「子どもの発熱時に頭を洗えない際、不快感を和らげるのに役立った」など、緊急時やピンポイントの活用では絶賛されています。
一方で、深刻な不満を訴える層の多くは「お風呂に入るのが面倒で、3日連続でスプレーだけで済ませた」「毎朝スタイリング剤代わりに使っていたら、フケがポロポロ出るようになり頭皮が赤くなった」というケースです。皮膚科を受診した結果、「パウダーの残留による毛嚢炎(もうのうえん)」と診断された手記も複数報告されています。現場の生の声が物語るのは、利便性に甘えて「本物の水洗い」を怠った瞬間に、頭皮へのしっぺ返しが始まるという冷徹な現実です。