秋月電子通商を利用する上で、極めて多くのユーザーが一度は突き当たる落とし穴が「通販と実店舗の関係性」です。
近年、大手家電量販店や専門店では「ネットで注文して店頭カウンターで送料無料受取」というサービスが普及しました。そのため、「秋月電子でも通販サイトでカートに入れ、秋葉原店で受け取れば送料600円〜700円を浮かせられるのではないか」と考える人が後を絶ちません。しかし、秋月電子通商 通販 店舗受取の可否について結論を述べると、実店舗受取サービスは提供されていません。
この仕組みの背景には、強固な物流構造の分離が存在します。秋月電子の通信販売は埼玉県八潮市にある大規模物流倉庫(八潮営業所)から一括発送されており、秋葉原店とは完全に別個の在庫データ・会計システムで管理されています。秋葉原店店頭に通販商品を保管するバックヤードスペースの余裕は一切なく、店舗受け取りに対応するコストを徹底排除することで、パーツ自体の圧倒的な低価格を維持しているのです。
また、秋月電子通商 八潮店の違いにも触れておく必要があります。八潮店は秋葉原店よりも店舗面積が広く、大型の計測器や電源装置、まとめ買い用パック、ジャンク品などがゆったりと並んでいます。専用駐車場も完備されているため、「車で大量に部品を買い付けたい」「秋葉原の人混みを避けてじっくり部材を選定したい」という玄人ユーザーには八潮店が選ばれています。