佐々木氏はその後、前妻との離婚が成立。法的には萬田さんと正式に再婚できる環境が整いました。しかし、2人が婚姻届を提出することはありませんでした。
周囲が入籍を予想する中で、あえて事実婚という形を取り続けた理由について、萬田さんは後にいくつかの要因を明かしています。最も大きかったのは、「紙切れ1枚の契約に頼らず、互いに自立した対等な関係でありたい」という強い美意識でした。すでに長男を交えた家族としての実質的な生活が盤石であったことや、佐々木氏の前妻側の家族への配慮も背景にあったと伝えられています。
さらに佐々木氏は、人気アパレルブランド「Theory(セオリー)」を展開する株式会社リンク・セオリー・ジャパンを設立し、世界的ヒットを仕掛ける多忙な日々を送っていました。萬田さんも女優業を本格再開しており、互いの仕事や領域を尊重し合う大人の距離感が、入籍という形にこだわらない自由な結びつきをより強固にしていったのです。