「実害がないなら放置してもよいのでは」と考える方もいるかもしれませんが、使い続けるメリットがない場合は速やかに対処することをおすすめします。放置することで生じる具体的なデメリットは主に3つ存在します。
第一に、作業を妨げるポップアップ通知です。PCの起動時やブラウジング中に画面隅へ定期的に通知が割り込んでくるため、作業の集中力が削がれるだけでなく、誤クリックによって意図しない広告ページやポータルサイトへ誘導されるリスクが生じます。
第二に、ブラウザのホームページや検索エンジンの勝手な書き換えです。関連コンポーネントである「Estartツールバー」などが同時にインストールされていると、Microsoft EdgeやGoogle Chromeのデフォルト検索エンジンが専用のものに変更され、普段使いの検索結果と異なって使い勝手が大幅に悪化します。
第三に、PCパフォーマンスの低下です。バックグラウンドで常にアップデートの通信や監視プロセスが動作するため、メモリやCPUリソースをわずかながら消費し続けます。特にスペックが控えめなノートPCなどでは、起動時間の遅延や動作の引っかかりの一因になり得ます。