旧茨城県庁(三の丸庁舎)について情報収集する際、インターネット上の口コミや簡易まとめ記事などで散見される「いくつかの誤解」に注意する必要があります。現地取材と事実関係に基づき、代表的な誤認を検証します。
誤解1:「旧庁舎は完全に観光向けテーマパーク化している」という誤認
一部の旅行ブログなどで「レトロ観光館として全館自由に見学できる」といった記述が見受けられますが、これは正確ではありません。三の丸庁舎は現在も茨城県の現役公的機関や公文書館、関連団体が執務を行う行政オフィスです。一般来訪者が自由に見学・撮影できるのは、外観、前庭、中央玄関エントランスホール、公文書館の展示エリアなどの共用部に限られます。執務室フロアへの無断立ち入りや、職員・来庁者のプライバシーを侵害する撮影は厳禁です。
誤解2:「茨城県庁」でナビを設定すると三の丸庁舎に着くという勘違い
県外からのドライブ来訪者によくあるトラブルが、カーナビゲーションや地図アプリに単に「茨城県庁」と入力してしまうケースです。現在「茨城県庁」と入力すると、南に約5km離れた水戸市笠原町の超高層新庁舎へ案内されます。歴史的建造物である旧庁舎を目指す際は、必ず「茨城県三の丸庁舎」または「茨城県公文書館」で目的地検索を行うよう留意してください。