設備スペックだけでは語りきれない、リピーター続出の真髄はどこにあるのでしょうか。現地取材とユーザー行動の追跡から、利用者を魅了する3つの核心的サービスが浮き彫りになりました。
1. 毎朝焼き上げるパンと有機JAS野菜の「無料健康朝食」
多くの宿泊客が口コミで絶賛するのが、毎朝提供される無料の朝食バイキングです。スーパーホテルが全社を挙げて推進する「LOHAS(ロハス)」の思想に基づき、化学調味料無添加のオリジナルドレッシングや、保存料不使用の有機JAS認定野菜サラダが惜しみなく並びます。さらに毎朝館内のオーブンで焼き上げられるクロワッサンやデニッシュは、バターの香りとサクサクの食感が格別で、「無料サービスの域を完全に超えている」と出張族の間で語り草になっています。広島ならではの汁物や日替わりのおかずも用意され、連泊でも飽きさせない工夫が凝らされています。
2. 8種類から硬さと高さを選べる「快眠枕」と静音客室
快眠に特化した空間設計もスーパーホテルの代名詞です。1階ロビーの一角には、高さや柔らかさ、中材(そば殻、低反発ウレタン、ヒノキ粒など)が異なる8種類の枕がずらりと並び、宿泊客は自身の体格や好みに合わせて自由に客室へ持ち込めるシステムになっています。珪藻土を使用した壁材による調湿・消臭効果や、遮光カーテン、徹底した防音ドアの採用により、歓楽街に近い立地でありながら深い睡眠を得られる環境が整っています。人気のある枕は20時を過ぎると品切れになるケースも見られるため、チェックイン直後に確保するのが常連客の鉄則です。
3. 女性限定のアメニティと夕方のウェルカムバー
フロント前には女性宿泊客向けに、オーガニック植物エキスを配合した化粧水、乳液、シートマスク、入浴剤などのアメニティバーが設置されており、好みのアイテムを1日5点まで自由に選べます。また、夕方からラウンジスペースで開催されるウェルカムバーでは、ソフトドリンクや各種アルコール(リキュールやシロップ、ワインなど)を宿泊者限定で無料提供する試みが行われており、夕食前のちょっとしたリフレッシュ空間として交流や作業の場に重宝されています。