彫刻のようなフィジカルを維持・進化させる裏には、緻密に計算された栄養摂取と過酷を極めるトレーニングルーティンが存在します。
1日数千キロカロリーを誇る食事ルーティン
横川氏の食事管理は「量」と「質」の双方において妥協がありません。オフ期の増量期には1日5,000〜6,000kcal近くを摂取し、消化吸収の負担を減らすため1日6回から7回に小分けして栄養を送り込みます。
- 主食・炭水化物:白米を中心に摂取。トレーニング前後の筋グリコーゲン枯渇を防ぐため、1日あたり数合単位で消費。
- タンパク質源:牛赤身肉、鶏胸肉、卵白、白身魚。特に牛肉に含まれるクレアチンや鉄分を重視。
- サプリメンテーション:プロテインはもちろん、EAA(必須アミノ酸)、グルタミン、マルチビタミン、カーボパウダーをタイミングごとに厳格に使い分ける。
筋肥大を極める部位別トレーニングメソッド
トレーニングメニューは基本的に「胸」「背中」「肩」「腕」「脚」の5分割スプリットを採用しています。重量を追うだけでなく、「狙った筋肉から負荷を逃がさない丁寧な軌道」と「完全にオールアウトさせる精神力」を最重視するのが横川流の特徴です。
特に発達が際立つ「腕」と「肩」のトレーニングでは、ドロップセットやパーシャルレップを駆使し、筋肉の限界を超えた領域まで追い込みをかけます。ジム内での集中力は凄まじく、一切の雑音を遮断して1セットごとに全神経を筋肉へと集中させる姿は、多くのプロトレーナーからも高く評価されています。