大人の手足口病は激痛で重症化?発疹と爪剥がれの理由や出勤停止の目安

大人の手足口病は激痛で重症化?発疹と爪剥がれの理由や出勤停止の目安

大人の手足口病は激痛で重症化?発疹と爪剥がれの理由や出勤停止の目安の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

大人が手足口病を疑った場合、受診する診療科は症状の現れ方によって使い分けるのが最もスムーズです。

  • 内科:発熱、倦怠感、関節痛など全身症状が強い場合。
  • 皮膚科:手足の発疹・水疱の痛みや痒みが激しい場合、爪の異常を診てほしい場合。
  • 耳鼻咽喉科:喉の痛みが激烈で水分摂取が困難な場合(直接粘膜の状態を確認し、強力な鎮痛消炎処置が可能)。

手足口病には特効薬(抗ウイルス薬)が存在しないため、治療はアセトアミノフェンなどの解熱鎮痛薬や粘膜保護薬を用いた対症療法が基本となります。

また、大人の感染経路の圧倒的多数は「家庭内感染」です。保育園や幼稚園で子どもが感染し、その看病やおむつ交換を通じて親へと伝播します。感染を防ぐための鉄則は以下の3点です。

  • 流水と石鹸による手洗いの徹底:手足口病のウイルスはアルコール消毒液が効きにくい「ノンエンベロープウイルス」です。消毒液だけに頼らず、石鹸で物理的に洗い流すことが最重要です。
  • おむつ交換時のマスク・手袋着用:便の中には大量のウイルスが含まれます。便の処理時は使い捨て手袋とマスクを着用し、ゴミ袋を密閉して処分します。
  • タオルの共用禁止と食器の個別化:飛沫感染や接触感染を防ぐため、洗面所のタオルはペーパータオルに切り替え、食器やスプーンの使い回しを完全に防ぎます。
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。