通常期であれば、「休日は混雑し、平日は比較的落ち着いている」という常識が通用します。しかし、ディズニー2月平日と休日の違いを精緻に観察すると、一般的な曜日感覚が完全に裏切られる事態に直面します。
取材班が現地エントランスおよびパーク内で実施した動態調査では、以下のような顕著なギャップが浮き彫りになりました。
「土日はファミリー層が多いため、パーク全体の回転が穏やかで、ベビーカー利用のゲストやベンチで休憩する人の姿が目立ちます。しかし、2月の平日、特に入試休みの日は全く違います。アトラクションのキューライン(待機列)が学生グループで隙間なく埋め尽くされ、ポップコーンバケットやチュロスなどのワンハンドスナックを販売するワゴンには、休日を遥かに上回る40分待ちの列ができるのです」(現地を継続取材するテーマパークジャーナリストの証言)
また、学生グループは写真撮影スポットやシンデレラ城前、アメリカンウォーターフロントの広場などに長時間滞留する傾向があります。このため、アトラクションに乗っていない時間帯であっても、通路や広場が人で溢れ返り、視覚的な圧迫感と混雑ストレスが休日のそれよりも増幅されるという逆転現象が起こります。